「デキタス」で久しぶりに勉強を再開 息子を惹きつけたポイントと難しさ

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「すらら」に興味を示さなかった息子に次の案として提案したのは「デキタス」という教材でした。今回、息子とともに教材探しをするまで聞いたこともなかったですが、息子にとっては「すらら」より惹き付けられるところがあったようです。
というわけで「デキタス」ってどうなの?と思っておられる方に向けて、使ってみて感じた特徴や感想についてまとめてみたいと思います。

「デキタス」ってどんな教材?

城南予備校や城南コベッツなどを含む城南進研グループの先生方が監修をされているそうです。
学年を登録し、小分けにされた教材で学習を進めますが、自分の学校の教科書を登録することで、それぞれの教科書に合わせた流れで学習できるようになっていました。

動画を視聴した後、基本問題とチャレンジ問題を解き、間違った問題を考慮して組み合わさった「キミ問」というのを解くという流れになっています。
動画は5分以内の短いもので、細かく分けられているので、長い時間学習に取り組むのが難しいお子さんにもとっつきやすいと思いました。
低学年のうちは選択式の問題ですが、学年が上がってくると文字入力をしなくてはいけないのでタイピングが必要になってきます。
また一応登録した学年の内容を学ぶのですが、関連する内容を遡ったり先取りしたりして、学年の壁を越えて学べるのはとても良いと思いました。
ただし、小2以下の「生活科」と小3以上の「理科」「社会」のように科目が別になるものの壁は越えることができません。

息子が気に入った「デキタス」の仕組み

システムにログインしたり、学習に取り組んだりするとポイントがもらえる仕組みになっていて、ポイントを貯めることで商品に交換してもらえます
こういった学習教材の商品といえば、文房具や本などというイメージがあったのですが、デキタスのポイントはゲームなども交換商品に用意されていて、ちょっと驚きました。
また、今時だなあと思ったのはシステム内で自分のアバターを作るのですが、その髪型や洋服などもポイントで交換できるようになっていたことです。
私は正直アバターの見た目なんて何でもいいんじゃない?と思っていたのですが、息子は結構この点は気に入ったようでした。
ゲームのアバターを自分好みにしていくような感覚だったのかなと思います。

まずは5日間の無料体験をしてみて、本人が続けられそうということだったので本入会することになりました。
きめ細やかさは「すらら」の方が優っていると思ったのですが、何が決め手になるのやら、親と子ではポイントが異なるようです。
受講料は小学生が1ヶ月3300円、中学生が4400円で、国語、算数、理科、社会、英語といった主要教科をすべて受講できるのでとても良心的だと思います。
入会金もかからないので、そんなに気負わず始めることができると思いました。
不登校児は特に新しいものを始める際にスムーズにいかないことも多いので、初期費用が抑えられるというのはありがたかったです。

さて、入会後の息子の様子ですが、先ほど書いたポイントを貯めてアバターを作っていくことやゲームのようにミッションをクリアしていくのが楽しかったようで、始めて1ヶ月強で1学年分(実際の学年より下の学年の復習です)をあっという間に終えました!
みるみるうちにポイントもたまり、ランキングに入ったりするのも励みになったようです。
そしてこのままポイントを貯めて、タブレットをゲットするという目標も持っていたようです。

ポイント制度はやる気を維持できた?

ところが、タブレットのような高ポイント商品は単にポイントを貯めるだけでなく、一定期間以上の受講が必要だということに気づいてしまいました。
頑張っても報われないように感じてしまったのか、最初の猛スピードからは勢いが落ちました。
また、ランキングは毎月リセットされるのですが、月初の時点ですごいポイント数を持っている人がいたりして「なんで?」と疑問を感じてしまったようです。
塾やスポーツクラブなどと連携しているところもあるようなので、個人でやるのとはまた取り組み方が異なるのでしょうか。その辺りは私もよくわかりませんでした。

当然のことながら学習が進むにつれてだんだん内容も難しくなってきますが、そんな時にポイントに釣られて頑張るというほど、ポイントが魅力的ではなくなってしまったようです。
というわけで、2学年分弱ぐらいを進めたところでパッタリとログインをやめてしまいました。
デキタスはあくまでも自分で取り組んでこそというシステムなので、やってもやらなくても教材や会社の方から連絡があるわけではありません。
学校や塾などの基本ペースがあるという場合であれば、それに合わせて進めていくことができたのかもしれませんが、息子のように学校から離れてしまい、学習から遠のいてしまっている子が続けられなくなった時の手立てが思い浮かびませんでした。
1人で学ぶのが好きと言っていた息子自身も、自分だけで進めていくのは難しいと感じたようです。

結局退会することとなりました

そんな日々が続き、ログインしなくなってからもしばらく様子を見ていましたが、さすがにもったいないので一旦退会することにしました。
退会の連絡をするにあたり、電話だと引き止められたりするのが億劫だなと思っていたのですが、メールを送るだけなので気楽でした。
退会する前には、溜まっていたポイントを欲しかった文房具やカードゲームなどに交換して「よくがんばったね」と気持ちよく区切りをつけられました。
学習の遅れを少しでも取り戻せたことは、本人も肯定的に捉えられていると良いなと思います。
教材としては「最低限ここだけは」というぐらいの分量なので、無理なく取り組みやすい反面、十分な学習定着ということは少し難しいかもしれないという印象ではありました。
なので、また遡って学習し直さなくてはいけないかもしれませんが、「3歩進んで2歩下がる」という感じでも少しずつ前に進んで行けたらなと思っています。
ということで「また次行ってみよう!」の日々は続きます。

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